今回の記事は、リーダーシップについてです。
ビジネスマンとしては、誰しもが避けては通れない一つの関門です。
(※会社に入ったら、必ずいる人達ですね。)
役割としては、誰よりも率先して動き、且つ誰よりも高い成果を上げることを会社から求められているところでしょうか。
(※個人的には、憧れや嫉妬、諸々の感情を抱いてしまいますが・・・。)
そんなリーダーと言われる人達は、どんな思いで、毎日を過ごしているのでしょうか?
改めて、リーダーに求められる資質について考えてみたいと思います。
筆者が考えるリーダーの要素は以下の3点です。
①人をまとめるマネジメントスキルが高いこと。
②問題解決能力が高いこと。
③とにかくメンタル(精神面)が強いこと。
順を追って見て行きましょう!!
①人をまとめるマネジメントスキルが高いことですが、リーダーに求められる中でも、特に重要なスキルと判断しました。それは、何人もの部下を抱えている状態で、仕事の目的を達成することが必須だからです。
重要なプロジェクトを進めていく中では、特にメンバー同士の衝突は避けられないですよね。お互いの意見の相違や考え方の違いによって、プロジェクトが途中で止まるなんてこともザラではないでしょう。
目的は決まっていたとしても、全員が同じ方向へ進んでいくというのは、個人的にも円滑に進めるのは難しいと感じます。そんな状況下で、メンバーの意見がぶつかり合い、その度に、リーダーはみんなの意見をまとめてプロジェクトのゴールへと導いていかなければならないから、とても大変な立場でしょう。
②問題解決能力が高いことについては、こちらもリーダーにはなくてはならないスキルと考えました。今更ですが、仕事で起きる問題といえば、些細なことから一筋縄ではいかない難易度が高い問題があるかとは思います。
経験豊富なリーダーであれば、即座に最適解を導き出して、すぐにでも問題を解決できるでしょう。必要な知識があれば、知っているだけで事は済む事もあるでしょうが、仕事を進めていく中では、知識だけでは対応が難しく、頭を捻っても分からない事態に遭遇してしまう場合もありえます。
そんな時に、自分1人だけで事を納めることは、ほぼ不可能に近いと言えるでしょう。あらかじめ定められたゴールへと磨いていくには、プロジェクトメンバーとの協力が必要不可欠と言えます。
③とにかくメンタル(精神面)が強いことですが、リーダー全員が強面で、精神面が強いというわけでは決してありません。どちらかというと、精神面が弱いリーダーの方が今の日本社会には多い気がします。
精神面が強いリーダーは、人から何を言われても微動だにしませんし、仕事上では表情を変えずに何もないような素振りで仕事を続けて行きます。これは生まれ持った性格や才能といえばいいのかどうか分かりませんが、・・・確かに身近に1人はいますよね。
私見で恐縮ですが、後から遅れてリーダーになった人にとってみれば、目の前の仕事が全て課題に見えてきて、時間が経つごとに出来る事と、出来ないことが二極化されてくる感じが確かに見受けられます。
誰かしらの手助けで、前へ進みことは出来ますが、リーダーとしての成長を考えてみた時に、どの時点で、周りにいる人に助けを求めるのかを自分1人で考えなければならない状況は試練と言えます。
仕事の業務内容を、自分1人でどこまで抱え込めるかを把握していれば、問題は大きくならないとは思いますが、その線引きができていない状態で仕事を進めていくときには、細心の注意が必要だと思います。
以上3点を記載しましたが、如何でしたでしょうか?
何か一つでも、皆さんのこれからの仕事に役立つことがあれば幸いです。