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聞く技術について その1

今更だけど、相手の話をしっかり聞いてから次の行動に移していますか?

プライベートでは、親しい友人や家族とコミュニケーションを取ることは、毎日のことなので、何の気兼ねなくスムーズに行なっていることと思います。

しかし、一歩、家を出て会社に向かおうとした瞬間、気持ちを引き締め、気合を込めて会社に向かうのではないでしょうか?

通勤途中の間は、今日の仕事を何から手をつけようかと段取りを組んで、すぐに仕事を始められるように気持ちを整えますよね。

会社に着いて、挨拶を済ませ、目の前の仕事に向かった時から職場の仲間と仕事に関するコミュニケーションが始まります。

その瞬間に、相手の話をしっかり聞いてミスや漏れがない(※MECE ミーシー)ように気をつけていることと思います。

でも、学生生活の中で、相手の話を聞くことについての勉強をして来たでしょうか?

管理人の忍者は、高卒ですが学校生活の中で、相手の話し方の聞き方についての勉強をしたことは一度もありませんでした。

いわゆるビジネス用語がよく分からずに、会話の内容が理解出来ていない状態です。結論をはっきり伝えていないので、相手が何を言いたいのかが分からくて困ってしまうことが多々ありました。

自分なりに一生懸命伝えようとしても、伝わらないもどかしさと、相手の話をしっかり聞く姿勢が持てないので、ビジネス上でのコミュニケーションが成立せず、仕事が途中で止まるなど数え上げればキリがありません。

相手の話を聞くことがどれだけ重要なのかを、社会に出てから痛感する次第です。

では、どうすれば、改善することが出来るのかと頭を悩ませた時に、浮かんできたのは、本屋に行って聞く能力についての参考書を探してみることでした。

近くの本屋で探してみた結果、該当する書籍があり、すぐにその場で購入しました。タイトルは「聞く技術」という本です。

中身を読んでいくと、相手の身になって聞く心構えの土台があって、基礎を固める聞き方があり、耳を傾ける聴き方(傾聴)・理解を深める訊き方(質問)・聞くと話すを噛み合わせる訊き方(確認・要約)があります。

その中でも特にを傾ける聴き方(傾聴)に注目しました。単純に聞くでは、会話を受け流すというイメージがありますが、傾聴だと「相手の話をしっかり聴いていますよ。」と好印象を持って萌えます。

 

まとめ:相手への配慮も含まれているため、ビジネスに限らず会話をする際には、傾聴を心掛けたいところです。