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ロジカルシンキングについて その1

ロジカルシンキングと聞いて、興味や関心がありますか?

そもそも、言葉も聞いたことがないし、一体何の役に立つのか? 疑問に思いますよね。かくいう私も、社会人になってその言葉の意味を知るまでにかなりの時間を必要としました。(汗)

ざっくり言ってしまえば、対人スキルを飛躍的に向上してくれるスキルと言い換えてもいいかも知れません。自分が発する言葉を論理的に分かりやすく話すことで、相手に自分の主張を伝えるスキルです。自分の言いたい結論からそれを裏付ける根拠をしっかりと相手に提示することが可能なので、ビジネスの場だけでなく、プレイベートでも有効に活用することが出来ます。

私の場合は、言葉を伝える際、整理が出来ていない状態での会話が多いので、話の途中で、今、何を話をしていたのかを忘れてしまうことが度々起こります。

ロジカルシンキングを学ぼうと思ったきっかけも、コミュニケーションを円滑に出来ないことが原因でした。なので、何とかして自分の言いたいことを相手に伝えたい、このモヤモヤした気持ちやもどかしさを解消したいという想いは非常に強いものがありました。

いざロジカルシンキングを勉強していくと、小学校や中学性の教科書に出てくる演繹法や帰納法という言葉がよく出てきます。普段の日常生活で気づかずに使っていることのようですが、改めて勉強してみると、そういうことかと思い知らされます。

演繹法と帰納法のどちらかを選択するのではなく、その時の状況に応じて使い分けていくもののようです。

演繹法とは、一般論に基づく物事に当てはめて結論を導きます。      帰納法とは、複数の事実や事例から導き出される根拠と基に結論を導きます。

演繹法と機能法の違いを頭に入れても、正直、どっちがどれかは、普段から意識していないと区別が難しいです。

なので、私はその時々に応じて振り返りをする際に覚えていくようにしています。

演繹法や機能法という言葉に縛られてしまうと、会話がおかしくなってしまう可能性が出てきますので、頭の中でざっくりと分かる範囲の中で、これは演繹法かなとか、これは機能法だよねという意識で良いと思います。

日常生活の中で、ちょっとした変化が出て来た時が自分自身が成長して来た証となりますので、自信を持って良いはずです。

ロジカルシンキングを学習することで、今までと違う変化を感じてみませんか?