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説明が苦手な人でも分かりやすく伝えられる方法とは・・。

仕事をしていると、お客様や仕事関係の方に分かりやすい説明をする必要が出て来ます。

あなたは「自信を持って分かりやすい説明が出来ます。」と、はっきり言えますか?

筆者を含め多くの人が、説明の途中で言葉に詰まったり、言葉が出てこなくなる場面を経験しているはずです。

言葉に詰まったり、何も話せなくなると、周りにいる上司や仲間に救いの手を差し伸べてもらい、何とかその場を乗り切って来たと言うケースは多いと思います。

では、一体どうしたら分かりやすい説明をすることが出来るのでしょうか?

この問題を解決するために筆者なりの考えをお伝えしたいと思います。

まず始めに言えることは、会話の冒頭で結論を先に伝えることです。理由としては、ビジネスマンは時間単位で仕事をこなしていくので、限られた時間で打ち合わせや仕事の段取りをするからです。

その限られた時間の中で、お互いに必要な情報を交換します。片方の話で一方的に会話を進めてしまうと、話し相手は何も言えずに不満が残ります。お互いに言いたいことを言葉のキャッチボールで繋いでいくことが、人時生産性の向上や円滑なコミュニケーションを成立させます。

結論ありきで伝えたい場合、聞いている立場としては、何となくですがその後の話の展開が予想できます。結論の後に理由や根拠を示し、再度、結論を伝えてみることをお勧めしたいと思います。

例えば、下記の例を見てください。

例)結論:こちらの電化商品は、只今、セール期間中のため定価の20%引きで購入できますよ。

理由①:新しい商品が発売されたため、こちらの展示品に限り、特別価格となっております。

理由②:今なら、配送料も無料となっております。

結論:以上の理由により、お早めに購入されることをお勧め致します。

上記は、家電商品をお客様に説明するシーンです。(※店員の説明シーンのみです。)

説明する上で重要なのは、話す順番を予め頭の中で決めておくことに尽きます。説明を聞いた相手の人が、第三者にも同じ説明が出来ると分かりやすい説明ができたと言えるでしょう。

最初は上手に説明することが難しいとは思いますが、分かりやすい説明を意識して話して行くうちにいつの間にか上手に説明できるようになります。決して諦めずに取り組み続けましょう!!

誰のためでもありません。自分自身の為にです。